(※この記事は、東城贔屓の管理人の個人的な意見です。読む人はそれを納得した上で、お願いします。)教室の隅っこにいたあたしの存在を初めて受け入れてくれた男の人
今のあたしがあるのは、あなたのお陰だと思うから
中学のあの日から、好きだった
ずっとずっと…私がいちご100%で、一番共感し、感情移入し、大好きだったのが、東城綾でした。
引っ込み思案で、全く自分に自信が持てなかった彼女が、主人公と出会い、変わることができた。夢に向かって、進む勇気を持つことが出来た。
だから、全く疑わなかったんです。
だめだめな主人公が、色んな女の子に曖昧な態度をとってふらふらしても、東城の扱いが途中ひどくても、彼女のひたむきな想いは、きっときっと最後には報われると、疑わなかったんです。
・・・・・・・が。何なんですか。。。
最後まで読んで残った感情は、脱力感。虚無感。唖然。
一貫性がないとは、このことを言うのか、とぽかーんとしてしまいました。
賛否両論あるとは思いますが、私はあのラストに納得がいきません。
西エンドで喜んでる方達を否定するつもりは全くありません。
キャラを好きな気持ち、すごく分かるし。西野ちゃんかわいいしね。
でもね、納得できない。
4大ヒロインとは言われてるけど、やっぱり東城は正ヒロインなんですよ。
紆余曲折しながらも、物語はずっとそういうメッセージを放って進んできた。
終盤のラブサンクチュアリの番号でも象徴されていたように、真中と東城は「運命の相手」として描かれています。
途中から、おかしくなりましたよね。ブラジャー事件からですかね。無理やりすぎますよ、お姉さん。
4年間積み上げてきた、伏線とか全部放棄して、ブラジャーを決定打にするなんて…orzあんまりだ。。。
>「真中がサンクチュアリの番号を破ったことに象徴されるように、真中は「運命」にとらわれることなく、自分の意思で西野を選んだ」
>「東城にたりなかったのは、タイミング。恋愛の不条理さが描かれている。」
こういう意見をいくつか見ました。確かに一理あると思います。
まず、「運命」について。私は「運命」と「必然」は違うものだと思っています。「必然」は自分が動かなくても、必ずそうなるもの。けど「運命」はある一面で、自分が動かなきゃ、得られないもののように思います。
今走れば、会えるかもしれない、保証はない、けど行かなきゃ可能性はゼロ。「会える」と信じ、走る者。行き着いた先での再会は「奇跡」であり、「運命」。しかし、会えるわけがないと走らなかった者は?「運命」を逃してしまう。
真中は後者だったと、私は思っています。結局真中は最後まで流されて、東城に彼氏がいると勘違いして凹み、そこに「甘えていいよ」と丁度良くいってくれた西野に甘えた。結局奴は、つかめるはずの「運命」さえも放棄したのです。
タイミングで逃してしまう、運命の不条理さ。
確かに恋愛にはそういう一面があると思います。でもその不条理さを、4年越しの想いに突きつけるのはあまりに残酷ではないでしょうか。一目ぼれして何週間目、とかだったらいいですよ?タイミングを逃すこともあるでしょう。しかし、4年。4年は長すぎる。
タイミングによる恋愛の不条理、それは読みきりで描いてください。いちごでやるべきじゃなかった。
そういった残酷な役割を突きつけられながらも、東城は「好きだったことも、想いが実らなかったことも、全部に感謝できる」と言います。
大好きだった真中に笑顔で別れを告げる。
涙はみせたくない。
降りしきる雪。
この決意が揺らがないように、傘をしっかりしっかり、握り締める。
次から次に頬を伝う、涙。
でも振り返らない。もう、振り返らない。
背筋を伸ばして、凛として、ちゃんとひとりで前を向けるように。もう一人の主人公は実は東城で、いちごは東城の成長物語だった。とでも思わないと、もうやってられません…orz
ああ、東城。私はあなたが大好きです。引っ込み思案で気弱な少女は、本当は誰よりも強い子だったのですね。私自身、彼女に学ぶこと、勇気付けられること、多かったです。だから今でも大好き。
私は河下先生の絵のファンだけど、いちごを全部揃えてはいません。だって辛いから…。
河下先生の新連載が、どうか不条理な恋愛ではありませんように。
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・・・・・・・が。何なんですか。。。
最後まで読んで残った感情は、脱力感。虚無感。唖然。
一貫性がないとは、このことを言うのか、とぽかーんとしてしまいました。
賛否両論あるとは思いますが、私はあのラストに納得がいきません。
西エンドで喜んでる方達を否定するつもりは全くありません。
キャラを好きな気持ち、すごく分かるし。西野ちゃんかわいいしね。
でもね、納得できない。
4大ヒロインとは言われてるけど、やっぱり東城は正ヒロインなんですよ。
紆余曲折しながらも、物語はずっとそういうメッセージを放って進んできた。
終盤のラブサンクチュアリの番号でも象徴されていたように、真中と東城は「運命の相手」として描かれています。
途中から、おかしくなりましたよね。ブラジャー事件からですかね。無理やりすぎますよ、お姉さん。
4年間積み上げてきた、伏線とか全部放棄して、ブラジャーを決定打にするなんて…orzあんまりだ。。。
>「真中がサンクチュアリの番号を破ったことに象徴されるように、真中は「運命」にとらわれることなく、自分の意思で西野を選んだ」
>「東城にたりなかったのは、タイミング。恋愛の不条理さが描かれている。」
こういう意見をいくつか見ました。確かに一理あると思います。
まず、「運命」について。私は「運命」と「必然」は違うものだと思っています。「必然」は自分が動かなくても、必ずそうなるもの。けど「運命」はある一面で、自分が動かなきゃ、得られないもののように思います。
今走れば、会えるかもしれない、保証はない、けど行かなきゃ可能性はゼロ。「会える」と信じ、走る者。行き着いた先での再会は「奇跡」であり、「運命」。しかし、会えるわけがないと走らなかった者は?「運命」を逃してしまう。
真中は後者だったと、私は思っています。結局真中は最後まで流されて、東城に彼氏がいると勘違いして凹み、そこに「甘えていいよ」と丁度良くいってくれた西野に甘えた。結局奴は、つかめるはずの「運命」さえも放棄したのです。
タイミングで逃してしまう、運命の不条理さ。
確かに恋愛にはそういう一面があると思います。でもその不条理さを、4年越しの想いに突きつけるのはあまりに残酷ではないでしょうか。一目ぼれして何週間目、とかだったらいいですよ?タイミングを逃すこともあるでしょう。しかし、4年。4年は長すぎる。
タイミングによる恋愛の不条理、それは読みきりで描いてください。いちごでやるべきじゃなかった。
そういった残酷な役割を突きつけられながらも、東城は「好きだったことも、想いが実らなかったことも、全部に感謝できる」と言います。
大好きだった真中に笑顔で別れを告げる。
涙はみせたくない。
降りしきる雪。
この決意が揺らがないように、傘をしっかりしっかり、握り締める。
次から次に頬を伝う、涙。
でも振り返らない。もう、振り返らない。
背筋を伸ばして、凛として、ちゃんとひとりで前を向けるように。もう一人の主人公は実は東城で、いちごは東城の成長物語だった。とでも思わないと、もうやってられません…orz
ああ、東城。私はあなたが大好きです。引っ込み思案で気弱な少女は、本当は誰よりも強い子だったのですね。私自身、彼女に学ぶこと、勇気付けられること、多かったです。だから今でも大好き。
私は河下先生の絵のファンだけど、いちごを全部揃えてはいません。だって辛いから…。
河下先生の新連載が、どうか不条理な恋愛ではありませんように。
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よくぞ言ってくれましたっ!
言葉ベタな私が語りたかったことはコレなのですよ~っ!!
私もいちごコミックスは揃えられません・・・十数巻で止まってます(^^;)
ホントに、新連載ではこんな展開にならなければ良いのですが・・・
>ブラジャーを決定打にするなんて
↑ちょっと笑いました(笑)